2012年「第21年度卒業52期生の成人を祝う会」報告
今年の夏がいくら暑いと言っても、この日に集まった若人の熱気に比べたらまだまだ....。「アツい」の意味が違う? そうか...。なんて冗談が通用しないくらい、この日も暑かった。
平成24年9月8日、場所は恒例のハイアットリージェンシー東京。同会は今年で9回目となる。年々盛り上がって来たとは言え、今年の参加者は、卒業生86名、来賓9名、教職員他25名と総勢120人の大盛況であった。
52期の代表幹事・河内亮太君が中心となって各クラスの代表者が、何回も集まって打ち合わせをし、この日に向けて同期に声掛けをしてくれたお陰だ、アリガトウ! そして、嬉しかったのは、担任の先生方が陣頭に立って勧誘に努力された事。そうなれば当然、盛り上がるよね。
そして今年は、NTTラーニングシステムズ株式会社教育研修部第二営業部長・菅原道郎氏、サントリーウェルネス株式会社通販マーケティング部長・巽 方俊氏、株式会社フジタ東京支店営業部課長・鈴木仁一氏の三人が、この日のために応援に来て下さり、就職活動のポイントや社会人としての心構えについて語っていただいた。
格好良かったのは、卒業生の殆どが進学を目指すこの時代に、自ら志願して航空自衛隊に入隊した藤田幸一郎氏だ。まだ研修中だが、「夢は戦闘機のパイロットになって日本の国を護りたい」と高らかに宣言してくれた。頼もしい限りである。
卒業後の“今”を4人の方に聞いてみた。萩原知明君・明治大学3年、将来は音楽家志望。「佼成6年間から広い社会に出て視野が広がった。色んなことにチャレンジしたい」。加藤幹成君・東京福祉大学3年、小学校教師を志望。「新しい社会に出て戸惑いもあるが、先生があっと驚く事をしてみたい」。腰高壮君・上智大学3年、将来の志望は広告関係。「学園時代に先生に優しくしていただいた分、社会に出て厳しい面を自覚させられた。自身を律して頑張る」。佐々木駿君・東京外語大学3年、吉丸哲平君・東洋大学2年の二人は、「学園時代は先生との距離が近くて居心地が良かったが、卒業してからは何でも自分でやることを心掛けている」。まずは、みんなに栄光あれ。
フレ、フレッ佼成!明日は君たちを待っている!!